チケット不正転売禁止法違反による逮捕事案について

2021.07.08

2021年7月8日、神奈川県警は、転売サイトを通じて宝塚歌劇公演チケットの高額転売を行ったとして、容疑者1名をチケット不正転売禁止法違反の容疑で逮捕したと発表しました。

2019年6月に「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」が施行され、宝塚歌劇ではチケット不正転売に関する注意喚起を行うとともに、宝塚友の会においても会員規約を一部改定するなど、転売を目的としたチケットのご購入については固くお断りしてまいりました。

弊社が主催する宝塚歌劇公演のチケットは、特定興行入場券として販売していることから、上記の法律の対象となり、違反者は「1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金又は併科」に処される可能性がございます。
宝塚歌劇では、今後も継続して転売サイト出品者や転売業者に対し、厳正な措置をもって転売対策に取り組むともに、警察の捜査へ全面的に協力してまいります。

皆様におかれましては、法律や宝塚歌劇のチケットに関する利用規約を正しく守っていただきながら、宝塚歌劇をご観劇賜りますよう、改めてお願い申し上げます。