公演ラインアップ【日本青年館ホール公演/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演】<2027年4月・花組『にぎたつの海に月出づ』>

2026.10.28

宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【日本青年館ホール公演/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

花組公演

■主演・・・極美 慎

◆日本青年館ホール:2027年4月5日(月)~4月14日(水)<一般前売 2027年2月28日(日)>
座席料金…S席10,000円 A席6,000円
◆梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2027年4月21日(水)~4月29日(木・祝)<一般前売 2027年3月27日(土)>
座席料金…全席9,500円 

幻想秘抄
『にぎたつの海に月出づ』
作・演出/平松 結有

「熟田津(にぎたつ)に 船乗りせむと月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな」

時は飛鳥時代。朝鮮では、百済が新羅に攻められていた。大和の女帝・斉明天皇は、百済を救うため、援軍を出すことを決意する。熟田津から出航する船を見送る彼女の心を詠んだこの歌。世に言う「白村江の戦い」だが、大和軍は惨敗したのであった。彼女はなぜ戦うことを選んだのか・・・。
遡ること数十年前、百済人の青年・智積(ちしゃく)は留学生として大和にやってきた。百済人である観勒僧正のもと、学堂を開き、大和の娘・寶皇女(たからのひめみこ)に出会う。彼女こそ、のちの斉明天皇。幼い息子を亡くし夫と離縁した寶は、学堂で懸命に学び、智積はその優しさで彼女の心の傷を癒していく。やがて二人は惹かれあい、恋におちてゆくが、歴史の渦は彼らを放ってはおかなかった。
百済を利用して勢力をのばそうとする蘇我氏、蘇我から国を守ろうとする推古天皇、ひそかに寶を想う田村皇子──さまざまな思惑によって、引き裂かれる智積と寶。愛する人を奪われた智積は、何を思い、どう生きるのか。
万葉集に残された一首の歌をモチーフに、一人の百済人青年の、歴史に語られない物語を紡ぎ出す。
2025年1月に星組により宝塚バウホールで上演され好評を博した本作品を、この度、花組メンバーが新たな息吹を吹き込み、再演致します。